前世界チャンピオン比嘉選手の計量失格について、コメントを求められることがあります。   ボクサーにとって規定の体重におさめることは絶対のルールです。   最近、特にこの問題をよく目にすることがありますが、まさか日本人の世界王者が計量を失格するとはビックリしました。   日本人には心のどこかに「真善美」が備わっていると思っていましたから。   ただ、具志堅会長がおっしゃるには「汗がひとつも出ない」とのことですから、   もし、ギリギリで体重を落としていたら大事故(最悪のケースが死亡)が起こっていた可能性もありますね。   そんなことも踏まえると、致し方ないと片付ける、あるいは水に流すことも大切なのかもしれません。   この問題は、これからの比嘉選手の生き方に関わってくると思います。   さて、世界ミドル級チャンピオン村田諒太(南京OB22期生)が試合後すぐに駆けつけてくれた祝勝会で、   リスペクトについて話をしてくれました。
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↑は南海キャンディーズのしずちゃんが話してるが。。   彼の話で感じたことは、やっぱり尊敬される選手は「美」が備わっているということ。   村田に関しては、しっかりした美学がありますし、先日の冬季五輪で活躍した選手たちにも美意識が備わっているように感じます。   例えば、敗者の前では執拗に喜ばないとか、相手を気遣うとか、どこか日本が大切にしていた心を持っているように思うのです。   そんなことで、当方は「美と健康」に関わる仕事をしていますので、イチイチ「美」について気になってしまいます。   ビービービー♪ ビービービー♪ ↑ どうしても書きたかった。     豪気!